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妻は治療になると、視野が狭くなる。

頭の中がすべて「治療、治療、治療」
何をしていても頭のどこかで気になっている。
そしてそれが自分の中で圧倒的に大きくなっている。

それに対して私はどうでしょうか。

確かに、傍にいる時にはもちろん治療に関して
話し合いをしたり、考えたりする。

しかし、仕事をしている時はどうでしょう。

正直、忘れてしまっているし考えていない。


仕事中に妻からメールが来る。

「病院に行ってきたよ。治療の日はいついつです。
                  一緒に病院行ける?」

この時に気付く、心の中で
「あっ!ごめんな、考えてなかった。」

この差は大きい。


実際、治療で私がすることはほとんど無い。
私の体の中で新しい命が生まれることは無い。
基本的に背負うものが無いんですね。

しかし、妻は違う。
女性として生まれてきた。
子供を授かれる体で生まれてきた。
新しい命を自分の体で感じられる体として生まれてきた。
そう自分にプレッシャーをかけているようだ。

だから、私に申し訳ないと思う。
自分に腹が立つ。
どこにもぶつけようの無い気持ちがある。

私は妻に出来るだけプレッシャーをかけないようにする。
しかし、妻は私が何も言わないことにプレッシャーを感じる。
見えない何かにプレッシャーを感じる。
自分ですべてを背負った気持ちになる。

心はもういっぱいだ。

私の細かい行動が気になってしかたがない。
そしてそれを指摘してしまう。
そしてそんな事を言ってしまう自分が嫌になる。


それがわからない時は私もイライラして
言い返してしまう。
些細なケンカだ。
結局何が原因でケンカしたかお互いわからなくなる。

次の日になっても二人の間には
モヤモヤした感情が続いている。
そして何日か後にまた同じようなケンカをする。
その繰り返し・・・


私はもっと早くに気付くべきだった。
妻はホントにホントに重たいものを背負っていた。

「これを気付くか気付かないかで大きな違いだ。」
頭の中が180度変わる。

今は妻の言葉に気を使うようにしている。
その言葉の裏には何があるのか?
本当に言いたいのは?
と考える。

私は思う。
治療そのものの協力は気持ちが入らなくてもできる。
でも、それだけでは妻一人が戦っているだけにすぎない。と

今は思う。
妻が「痛い、痛い、痛い」と言う。
「しんどい、つらい、」と言う
些細な事で怒ったりする。

それはすべてサインだと。


私はまず考え方を変えました。

    「協力」

とは違う。これは一方的なものでしかない。

 「二人が同じ目標に向う心をそれぞれ持つ」

そうすれば、お互いに何をしなければいけないか。
どういったことをすれば相手にとっていいのか。
一つ一つの言葉に気持ちをのせる事が自然と出来る。

私はそう思う。
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2007.04.19 Thu l 私の頭の中 l COM(0) l top ▲
私は昔無口な人でした。

そのことが原因でよく妻とケンカしました。

今まで私は、男というもの
余計な事は言わない!!
仕事の話は家に持ち込まない!!
グチを言わない!!
ペラペラ、ペラペラ、しゃべらない!!
と思っていました。

私の父もそうでした。
根っからの亭主関白。

その中で私も育っていましたので
当然、家庭を持てば亭主関白がいいと
体に染み付いていたようです。

しかし、最近は自分の中に疑問が出てきました。

「本当に亭主関白がいいのか?」

「このままでやっていけるのか?」


そして同じように妻は思う。
は妻の尻に轢かれるのが一番うまくいくんだから」と

そして同じように疑問に思う。

「本当にかかあ天下がいいのか?」


まあ結局は、私が亭主関白で考えてはいても
妻の手のひらで踊らされているだけなんでしょうけど
私が頼りないから・・・


少し話は飛びましたが
私は昔無口だった。
しかし今はよく話すようになりました。

昔は、TVをつけながら食事をし
ほとんど妻の言う事をほとんど聞いていなく
短い返事などで会話という会話はしていませんでした。

今は、最近の夕食時や時間がある朝食事、休みの日の昼食時など
TVは付けず、会話が止まらないほどになりました。

妻は言います。

「最近はよく話してくれるようになったね」と

そう。今考えると私は会話の際
いつも言葉を選びすぎていたことに気付いたんです。

質問や思いついたことなどすべてにおいて
選びすぎていたんです。
そして、自分さえこう思っていれば大丈
そして、言わなくてもわかるだろうと

妻によく言われました。

「話してくれないと、わからない」

「どう思っているのか、言ってくれないとわからない」

「あなたが何を考えているのか、わからない」と

しかし私はこの頃頑固で、自分がこうと決めたら
一切変えることはしませんでした。
すべて自分が考え決断したときはそれが
一番正しいと考え貫いてきました。

でも違ったんですね。

妻ははっきりした答えを望んでいるんではない
一緒に考えたいんだと。
私はすべてにおいて万能でなくていいんだと

それからは劇的に私たちの関係は変わりました。
今では夕食の時間などほとんど討論会並みです。

私は昔からあまり話さなかったため
今でも言葉がでてこなかったり
早口ではないですが、
逆に自分の気持ちを精一杯言葉にのせることが
出来るようです。

そして今まで、妻からの質問が多く
私が答えるのが多かったのですが
最近は私から質問をするようにしました。
そして今私が疑問に思っていることや
考えていることを自分から話すようにしてみました。

するとどうでしょう。
面白いほど妻の反応が今までと違ったんです。

そしてお互いに色々話をすると
どんどん妻のことがわかるようになってきました。

「へ~そんな事を考えてたんや~」とか

「へ~そんな事知ってたんや~」とか

もうそれはそれは驚くほど面白い程色々出てきました。

そこで私は思う。
「今まで私は妻の何を見てきたんだろう。」

「今まで私は妻のことをほとんど知らないできた。」

「自分が思っている以上に、妻は先のことまで考えている。」

「どれだけ私に不満を覚えていたのかわかる。」


そして話をすることによって
得られるものがいっぱいあるんだと気付きました。

それは、妻の情報です。

「あ~今そうゆうことを考えているんだ。」

「あ~そうゆう事でなやんでいるんだ~。」

とか色々わかるんですね。

そしてそれがわかって
「本当に妻はどうして欲しいんだろう。」と考える。
昔ならその場合自分の中だけで考える。

しかし今は、色々と妻に質問をして
心の中を少し探ってみる。
そして答えを探すヒントをいくつか見つけてみる。

今思うとこれは

「簡単だ!!」

これに尽きます。

私はこう思う。

言葉を選ぶのも良いことだけれども
選びすぎは良くない
とりあえず話してみる
不器用でもいい、たどたどしくてもいい
うまくいえなくてもいい
今の気持ちを素直に話してみる
そして質問を自分から投げかけてみる。

最近は本当に会話が楽しい。

確かに治療を続けていると
家庭が暗くなったり会話が少なくなったり
なんて声を掛けたらいいかわからない時がある

でも、横でいる私は
思っているだけでは何も伝わらないんだ。
何も伝えなければ結局
妻は一人で戦っているように感じていたようだ。

会話でわかる答えもある。
私はこれからも妻と話していきたい。

2007.04.15 Sun l 私の頭の中 l COM(0) l top ▲
いつかこんな質問を妻にしたことがあります。

 「そんなに痛かったり、辛かったら次生まれてくるときには
                 女じゃないほうがいいやろ?」

そしたら妻は、

 「い~や、次生まれるときも女がいい」
  
 「やっぱり、子供っていうこの世に新しい生命を誕生させることを
    できるのは女性だけだから、私はもう一度女をやってみたい」

といいました。


わからんっ

ぜんぜんわからんっ

これが男と女のちがいなんやろな~


先日知り合いからこういったことを言われました。

「ファルコンさんは、治療にも協力的だしいい旦那さんですね。」

私はこう答えました。

「いや、そんなええ旦那じゃないよ。」

「なんていうのかな~、うちの場合私の方は特に問題はないんやけど

 嫁さんの方に少し病気があって治療に通ってるんやけど」

「嫁さんは口には出さへんけど、おそらく私に気を使っていると

 思う。私のせいで子供ができないんだ・・・って」

「俺はそう思って欲しくないんや、俺もそう思ってないし

 なんていうんやろ・・・とりあえず子供が欲しいことに
 
 どっちが悪いとかどっちかに原因があるとか関係ないと思うんや」

「うちはたまたま嫁さんに問題があって、病院に通ってる・・

 それで注射や治療で痛いことや辛いことがあるのを俺は

 知っている。たまに代わってやりたいって思うときもある。

 でも代われない・・・そしたら俺に何が出来るってゆったら

 嫁さんに「今日病院行くんやけど、ついて来てくれる?」とか

 「あなたも検査受けてくれる?」って言われたら

 素直にきいて一緒に病院行ったり検査受けることかなって

 俺は思うんや」

って


ホントにが妻にしてやれることはホンマ少ししかない

痛みを代わってあげることもでけへんし

代わりに注射をうってもらうこともでけへんし

代わりに卵管造影をすることもでけへん・・・

男はホンマに精神面が幼すぎると思う。

なんかへんなプライド持ってたり

男は女のいいなりになんかなったらあかんとか・・・

まあわからんことでもないけど・・・

かくゆう私も少し前までそんな感じだったので・・・


でも思ったんです

「男が恥ずかしくて産婦人科に一緒に行けるかっ」とか

「俺は大丈やっ、俺は正常やっ 検査なんか行かんでも
  
 大丈やっ」

って、まあハッキリ言って怖いだけ。

ちっちゃい子供みたいにダダこねてるだけ。


例えば

奥さんが妊娠できないから病院に検査にしにいきました

結果子宮内膜症が見つかりました、卵管が詰まっています。

となったとしましょう。

奥さんはどう思いますか?

妻はよくこういいます。

「女として生まれてきたんだから、子供を産める体に生まれてきたん

 だから子供を産みたいっ。不妊=女性ではないってこと??

 それじゃあ私は女性であって女性でないってこと??」

女性は、子供が欲しい・・・子供を産みたい・・・

だから勇気を出して治療に通うし、痛みにも耐えれるんだと思います。


まあ私も含めて男は怖がりなんです。

結局自分が原因だったとしたら立ち直れないんです。

男が男じゃなくなるみたいで・・・


同じですね。


結論は男も女も同じなんです。

ただ女性の方が男性よりも精神的に強くて

男性よりも子供が欲しい気持ちが強いんだと思います。


2007.03.29 Thu l 私の頭の中 l COM(0) TB(0) l top ▲
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