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私は今の会社に入社したことが一つの分岐点だったと思う。

前の会社ではほとんど休みもなく、拘束時間も長かった。
休みの日も前の日の疲れがあり昼過ぎまで寝てしまうのもしばしば。

共働きというのもあり、すれ違う毎日。
家に帰ってきて夕食食べて風呂は入って寝るだけ。

仕事ではストレスが溜まり、休みの希望を出しても却下、却下。
日々不平不満が募り、どうしても家庭で些細な事でケンカを
してしまう。

その頃の私の希望は

  家では一人になりたい!!
  一人の時間が欲しい。
  妻の愚痴なんか聞きたくない。
  好きなTVをボーっと見ていたい。
  何も考えたくない。

夕食時に妻は話す。
「今日こんなことあったよ~・・・・。」
「ちょっと聞いてよ・・・・。」

私はとりあえずその場を早く離れようと適当な返事をする。
すると、ある時その時に話していた話題が出てきて
私が覚えていないことに妻は怒る。

これを繰り返すうちにお互い会話が少なくなってくる。
妻は、あなたはどうせ話を覚えていないし、聞いていないし
何度も同じコトを言うのはもう疲れたと、近況を話す事を
しなくなった。

忙しく一緒に過ごす時間が短いから・・・
一緒にご飯食べる時間や休みの日ぐらいは
楽しく過ごしたい。
だから私が今抱えてる悩みや相手を困らせるようなことや
ケンカの原因になるようなことは心の奥にしまっておこう

いろいろな事がどんどん崩れていくような感じだったと今は思う。

当の私は、逆に余計な話を妻がしてこなくて
すごくすっきりした気分だった。
しかし、何かが違うことにうすうす気付きだした頃でもあった。


今だから言える。
時間は大切だ。

内容の濃い短い時間もあるとは思うが、
やはりそれぞれそれ相当の時間の長さが必要だと思う。
たわいの無い会話が婦には大切に思う。

親もしくは友達には、あまりにもくだらなすぎてとか
言うまでも無いことなどを、婦だからこそ言える部分が
あると思う。別に答えが欲しいわけではない。
ただ話しする事がしたいだけ。

そして「聞いて」欲しい。

女性のほとんどとは言わないが
女性は話すことが好きだと思う。

そして男はあまりくだらない事は口にしないものだ。
特に悩み事などは。

私がもし妻に相談する場合はもうすでに自分の中で
答えが出てからだ。
とりあえず自分で色々な事を想定して
自分だけで解決したことを話す。

当然、それを聞かされた妻は妻の意見を言おうとする。
しかし私は、自分で結論を出したことを変更などしないし
特に話も聞かない。

しかし、今は違う。
とりあえず、今考え中のことを話す。
そして相手の意見を聞く。
そして参考になりそうなのをピックアップする。

私は思う。
なんて簡単なことだったんだと。
一つの問題を自分とは違った見方で意見を言ってくれる。
そしてそれが問題解決を手伝ってくれる。
別に妻に相談したからといって何も自分自身無くすものは
何も無い。恥ずかしいも無い。


私は思う。
時間のゆとりが心のゆとりだと。

それは仕事が忙しい、拘束時間が長いから・・・
そうじゃない。
どれだけ「時間管理」ができるかだ。


最近私は忙しくても妻との時間を必ず取っている。
それは今までと変わらない会話の時間かもしれないが
自分の心の持ちようである。

私が「妻と話しがしたい。」
「一緒に時間を過ごしたい。」
そう自分の気持ちを持つことでその時間はすばらしい時間になるのだと
私は思う。
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2007.05.07 Mon l 私の考え l COM(0) l top ▲
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